4/8第32回復興ボラバス大船渡 活動報告 [災害ボランティア 活動報告]

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4/832回復興ボラバス大船渡 活動報告

 

今回の参加者は、岐阜・神奈川・宮城・秋田各1、東京2、花巻2、北上4、男9211名。最年少40歳、最高齢54歳。のべ参加者は400名、大船渡は今回で16回目。

7;20北上発、9;30大船渡末崎町・世界の椿館前着。出迎えはNPO法人「夢ネット大船渡」の細川さんほか。

トイレ休憩後、ワカメのボイル作業現場を視察。昨日に引き続きの参加者は5名、新規6名。昨日の参加者の活動場所は、基本的に昨日と同じ家。6軒に分かれて(バスで送迎)、前回・昨日と同じ作業(ワカメのカット、箱詰めなど)。海がしけると収穫出来ないが、出荷の時期は決まっている。ワカメの次は昆布となるが、ワカメほど家族総出ではない。「是非、昆布も手伝わせて下さい!」(昆布作業については調整中。ボラセンからの依頼で漁業復興支援活動となる場合もあり)

11;45バスで作業所を回り、ボラを収容。12;00市立博物館会議室で昼食。新規参加者には博物館の入場券が、2日目の人には椿館の入場券が、夢ネット大船渡から提供された。参加者の声を是非伺いたい、ということで、前日の帰路では車内で感想アンケートを実施、用紙の写しをいくつか夢ネット大船渡さんに渡すことが出来た。

12;50、作業所が近くの人は徒歩で、遠方の人はバスに乗り、作業所へ向かう。

私は、昨日と同様ボラ活動は午前で終り、午後はコーディネーターとして各作業所を回る予定だったが、予定は予定。ボラを作業所へ届け終ると、夢ネット大船渡の皆さんから「少し休憩しましょう、松田さんもよろしかったらレストハウスでコーヒーでも」の声が掛った。「ご一緒して構わなければ、喜んで」

夢ネット大船渡の皆さんはけっこう高齢、時間はあるが、体力的自信が無い(かも)。こちらは青年、体力的自信はあるが、時間が無い(時間が無いと言ってはいけない、時間は作るもの)。受け入れ、取りまとめ、夢ネット大船渡の皆さんご苦労様。

コーヒーごちそうさま、では作業所へ。レストハウス前のアスファルト道路を予想したが、「こちらへ」。岩城さんはレストハウス裏の松林へずんずんと入っていく。「時間があったら、付近を散策頂けるといいんですが…」「あ、ここはランニングに丁度いい。実は私、足は遅いけど結構ハーフマラソンやっていたんですよ。フルも何度か…」「ここの松林は津波の被害は無かったんですねえ…」「津波は、あそこまで来ました」「…」

少し散策し、博物館前の作業所へ。

「こんにちは。北上ボランティア連絡協議会のMです。昨日に引き続き受け入れ頂きまして有難うございます。慣れない作業でご迷惑になっているかもしれませんが、いくらかお役に立っていますか?」「今日の作業は14;30過ぎまでです、バスが迎えに来ますので、時間になったらよろしくお願いします!」「写真を撮らせて下さい!ここはお姉さんがいっぱいで良いですね!」「今日で2日目、腕も上がったんじゃないですか?なんならこのまま置いて行きますので、明日も手伝ってあげて下さい」

普段の休憩は10;0015;00なのだが、ボラの帰宅に合わせて、少し早目の休憩としているところもあった。「一緒に休みましょう」だが、ゆっくりお茶を頂いていると、全個所回れない…回れなくても仕方ないか。

15;30頃までの活動時間なら、余裕でティタイムを一緒できるのだが…それでも構わないが、ここは大船渡の街から遠い(車で30分ほどかかる)、せっかくここまで来たのだから遠くから来たボラには碁石海岸の絶景を見て頂きたい、事後のミーティングも行ないたい、北上帰着時間は守りたい…。

14;30バスでボラを収容、一部徒歩でレストハウス前に集合。記念写真、北上ボラ連、夢ネット大船渡、双方より挨拶。夢ネット大船渡さんの案内で、レストハウス裏の絶景を堪能、限りない海。レストハウスに戻り、買い物、トイレ。夢ネット大船渡さんよりワカメのお土産(昨日もらった人を除く)。

5;15夢ネット大船渡の皆さんから手を振られ、大船渡末崎町発。岩城さん、細川さん、ヤマチョウ大和田商店さん、有難うございました。

本来なら、ここで夢ネット大船渡さんとはお別れのはずだが、昨日の帰路、道に迷った話をしたら、夢ネット大船渡さんより高田まで道案内して頂けるとの申し出。あり難くお受けすることとした、一本松手前までガイド頂いた。重ねて厚く御礼申し上げます。

5月連休までのマッチングは取れませんでしたが、5月中旬以降、昆布、盛駅、ほら吹き大会、その他、無理のない範囲で伺いたいと思います。大船渡夢ネットさんと調整がつかない場合は、大船渡ボラセン経由で、いずれ大船渡には伺います。大船渡から北上へ、内陸への一時避難を引率したこともあり、大船渡での活動日数が最も多いです。被害の大きかった高田・大槌での活動を間に入れながら、助成金をにらみながら、となりますが、今後とも受け入れ方、宜しくお願いします。また、お会いしましょう。73 from KITAKAMI in IWATE JAPAN

次回大船渡は4/29ボラセン(決定)、その次大船渡は5/19又は5/20(調整中)。

写真は、ワカメのボイル作業視察、ワカメの箱詰め・カット作業、博物館会議室での昼休み、今回の参加メンバーと夢ネット大船渡の皆さん。


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