11/3釜石 第17回災害ボラバス活動報告 [災害ボランティア 活動報告]

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11/3釜石 第17回災害ボラバス活動報告

今回の参加者は、私も含め男347(東京1、花巻1、北上5)。申し込みの出足が鈍かったので、バスの運行を躊躇したが、最低限はクリアした。回数を重ねるにつれ、初めて参加する人が減り、同じ人が何度も通っている(御苦労さま)

今回は釜石なので、遠野道の駅でトイレ休憩(7;558;05)9;15ボラセン着。

釜石ならハンズが行くはず。一緒だと嬉しいな、と事前に言ったら、同じ現場にしてくれた(ありがとう)。ボラセンスタッフ、鉄板入り中敷きの着用を今回は強く勧める(何か踏み抜きの事故でもあったのかな?)

必要資材の土のう袋、スコップ、かっちゃを借用。「かっちゃ」って何ですか?「これです」「これはクワではないんですか?」「こっちでは、かっちゃって呼んでいます」「……。」

トラックも必要とあるが、ハンズが借用済み。仮置き場への搬出は、ハンズさんにお任せしましょう。

行き先は鵜住居の個人宅、こっちなら前に来た事がある。「コンビニを過ぎて、橋の手前を左」。と言っても、コンビニは看板もなく、言われて気付くような、悲惨な姿…。

現着してビックリ、ここは以前来たところだ。前回は水路の泥上げだった(9/24)。水路沿いに残してきた土のう袋は、跡形もなくきれいに片付いている。搬出して頂いたのだろう。

依頼者に電話したが、来れない様子。先着のハンズさんに内容確認。水路前の家。庭先の表土(津波の置き土産の泥?)を削り、土のう袋に詰め、搬出する。ハンズはここまで、北上ボラ連はここから先。

表土は硬く締まっている。家を建てたときの盛り土なのか、津波の泥が固まったものなのか、どこまで削るべきか、手加減が解らない。依頼者が来て、教えてくれると有難いのだが。

かっちゃで削る、掘る。その後でないと、スコップですくえない。一日かっちゃを振るはめになったが、きつい。11;50午前の部作業終了。

ボラセンが指定したトイレは、前回と同じく近所の建設会社(事務所兼居宅)。前回は家の人がいて、自宅のトイレをすすめてくれたが、今回は不在。避難したようだ。

ハンズのボラ慰労会(11/5)に誘われ、出ることにするが、翌日は高田。ゆっくり出来ない。11月の週末は将棋大会が多い、バスの日程に苦慮する。ハンズのボラにも、北上社協のボラバスにも、あまり参加できない。他の社協が引く中、北上社協はまだがんばっている。雪が降るまでと言っていたから、そろそろ終りか。

最新情報として、ボラセンのボラ募集情報が色々なHPで繰り返し流されるが、募集しているはずの現地ボラセンでは団体ボラの受け入れ制限、規模縮小が一部進んでいる。交通費・宿泊費をかけ、わざわざ関東から何度も来る人がいる一方で、現地では、ボラに対する冷たい視線・意見もちらほら。それに落ち込むボラチーフの声も耳にした。それが全てではないだろうが、ニーズに応じてボラは行くべきだろう。さしあたり大船渡、釜石での活動は今後減少するだろうが、いずれ周辺にも及ぶ。それを懸念する必要はないのかもしれない。

ボラチーフは、作業に熱中し過ぎてはいけない。こまめに休憩を呼び掛けるとか、次の作業・資材の準備をするとか。今回は作業にやや熱中してしまった。

午後の部13;00作業開始、14;45作業終了。

やや閑散としたボラセン、スコップは洗って返却。車内でアンケート実施、遠野でトイレ休憩。

写真は、土砂の作業状況、今回のメンバー。


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