11-6高田 18回災害ボラバス活動報告 [災害ボランティア 活動報告]

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11-6高田 18回災害ボラバス活動報告

 

今回の参加者は、私も含め男3811(県外2[東京・埼玉各1]、市外3[奥州2、盛岡1]、北上6)。延べ197名参加。高田入りは4回目、他に釜石4回、大船渡9回、大槌1回実施済み。

ボラセンでは見覚えのある運転手さんと遭遇。北上からもう一台ボラバスが出ているとのこと。見覚えのある引率、同じ作業だと勘違いしたが実は違った。

今回は初めてイベントへの参加・補助となった。「桜ライン3,11」。津波の到達地点に桜を植え、後世に残そうとするもの。松田町出身の高田市長、それが縁で松田町からの支援を受ける事となり、松田町から早咲きの桜の苗木が贈られた。苗木と呼ぶには大きすぎる10年物の植栽補助。

開会式で隣に並んだのは難民支援協会の5名。「途中休憩の住田のコンビニで何度もバスに遭遇しました。今も花巻のキャンプ場から通っているんですか?」「寒くなってきたので、今は高田に宿を取っています」かつては大型バスできていたが、参加者が少なくなったのだろう…。班は別になった。

現地道案内・チーフは難民支援協会の方。自分のチームがあるにも関わらず、御苦労さま。

現場は米崎小学校前の畑、穴が掘られ、桜の樹が借り置きされていた。開会イベント、待ち時間、移動、作業着手は11時近かった。樹を倒して、まず全員で葉をむしる。起こして、添え木を結び、穴を埋める、水をやり、周囲を整地する、その繰り返し。松田町の植木職人が作業を指導。植栽の状況をNHKが撮影に来た。地主さんも見守っていたが、「私にもさせてください」。スコップを貸したら、こっちの手が空いてしまった。

ここの畑は学校に貸して、子供達がサツマイモを植えているとか。収穫したら届けてくれたそうだ。自らは仮設住宅に入居。

2本植えて午前の部終わり。昼食は現地で、トイレは米崎小学校を借用。校庭は仮設住宅でいっぱい。

この調子だと作業が進まない。昼休みを早めに切り上げる。

職人の弁当がなかなか届かなかった、ということで、食べ終わるのを待って現場を移動。移動中に雨が降り出した。

午後1時、3本目に着手。今度は個人宅の庭先、むしった葉はゴミ袋へ。雨が強くなり、3本目が終ろうとした矢先、チーフにボラセンから電話が入った。雨のため、今日のボラ作業は終了するとのこと。この程度の雨なら問題なさそうだが、こっちには直接の電話は無かったが、と思いつつも素直に従う。13;40作業終了。バスの前で集合写真。

今日は早く切り上げたので、高田の街(といっても建物は残っていない)経由でボラセンへ。

スコップは洗って返却。手洗い、うがい、飲み物、トイレ。報告書作成。「苗木とあったが、苗木じゃなかった、高さ4m程あった」と言ったら、「そうですか?」ボラセンスタッフも知らなかった様子、驚いていた。

バスを出そうとすると、係員が止める「ちょっと待って下さい」。車は来ないようだが、どうしたのかな…?OKサインを受け、駐車場から出ようとすると、出口には手すきのスタッフが総出で見送り、感謝の手を振っている。来たかいがあったというもの、とてもうれしかった。こちらも手を振った。

写真は、植栽(葉の除去)の状況、植栽後、今回のメンバー。樹を起こすところを撮りたかったが、後の祭り。男手が足りなかった。

     北上ボラ連・将棋連盟北上支部・三陸復興応援団きたかみ 小隊長

  
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